中央学院大学陸上競技部に所属する大学4年生の「近田陽路」選手。
3月9日に行われた立川ハーフマラソンでは優勝し、中央学院大学の新エースとして活躍。
今回は、そんな近田陽路選手の中学高校や卒業後の進路先などをご紹介します。
近田陽路 プロフィール

引用元:中央学院大学【公式】HP
近田陽路(こんだ ひろ)
出身 | 愛知県豊川市 | ||
生年月日 | 2003年12月3日 | ||
身長 | 178cm | ||
体重 | 54㎏ | ||
学歴 | 中央学院大学 (法学部 在学中) |
陸上を始めたきっかけ
近田陽路選手が陸上を始めたのは小学1年生。
きっかけは”小学校の持久走大会“
その持久走で1位となったことで「長距離の方が向いているかも」と思い、
“本気でやるなら“と地元のランニングクラブ「TTランナーズ」へ。

「TTランナーズ」は愛知県で有名なクラブ
・近藤幸太郎選手(現・SGH)
・吉居大和選手(現・トヨタ自動車)
・吉居駿介選手(現・中央大)
などが所属していました。
近田陽路選手は子供の頃から走ることを楽しんでいたそうですよ。
近田陽路 中学は羽田中学校

引用元:月陸Online
近田陽路選手は、愛知県にある
豊橋市立「羽田中学校」出身。
中学時代の陸上成績
2017年7月 | 愛知県中学校通信陸上競技大会 | 3000mTR2組 | 9位 |
2017年11月 | 愛知県中学校駅伝 | 2区 | 区間8位 |
2018年7月 | 愛知県中学校通信陸上競技大会 | 3000mTR1組 | 8位 |
2018年7月 | 愛知県中学校総合体育大会 | 3000mTR1組 | 10位 |
2018年11月 | 愛知県中学校駅伝 | 1区 | 区間8位 |
愛知県中学校駅伝には2回出場し、中学校通信陸上や総合体育大会では上位入賞するなどの活躍。
同世代には、トップ選手の吉居駿介選手(現・中央大)もいる中、大会では競い合っていました。
近田陽路 高校は豊川高等学校

引用元:The Digest WEB
近田陽路選手は、愛知県豊橋市にある私立「豊川高等学校」へ進学。
高校時代の陸上成績
2020年11月 | 愛知県高校駅伝 | 6区 | 区間2位 |
2020年12月 | 全国高校駅伝 | 7区 | 区間15位 |
2021年5月 | 愛知県高校総体陸上 | 5000mTR2組 | 4位 |
2021年6月 | 東海高校総体陸上 | 5000m | 16位 |
2021年11月 | 愛知県高校駅伝 | 3区 | 区間1位 |
2021年12月 | 全国高校駅伝 | 3区 | 区間33位 |
愛知県高校駅伝では区間トップクラスで活躍し、全国高校駅伝には2回出場。
3年時には東海高校総体陸上で5000m16位入賞という成績を残しています。
高校時代でも主力メンバーとして活躍した近田陽路選手。
卒業後は、中央学院大学へ進学します。
近田陽路 三大駅伝の成績

引用元:日刊スポーツ
近田陽路選手の三大駅伝での活躍はこちら↓
出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 | |
1年時 | 中央学院大 不出場 | – | 中央学院大 不出場 |
2年時 | 中央学院大 不出場 | 中央学院大 不出場 | 9区 区間23位 |
3年時 | 中央学院大 不出場 | 中央学院大 不出場 | 10区 区間11位 |
4年時 | 何区か期待! | 何区か期待! | 何区か期待! |
三大駅伝デビューは2年時の箱根駅伝。
10キロ付近で脱水症状というアクシデントがあり、思うような走りができず区間23位と悔しい思いもしました。
しかし、3年時では箱根駅伝予選会で日本人6位となり、箱根駅伝にも10区(区間11位)を好走。
惜しくもシード権獲得にはなりませんでしたが、第102回箱根駅伝予選会でも活躍してくれることでしょう。
まとめ

引用元:X(旧Twitter)
今回は、中央学院大・近田陽路選手の中学高校や陸上を始めたきっかけなどをご紹介しました。
吉田礼志選手から主将を受け継ぎ、チームを引っ張っていく存在となった新エースの近田陽路選手。
ラストイヤーの三大駅伝に期待です!!