女子マラソン界のトップランナーとして活躍する「佐藤早也伽」さん。
小柄ながらも粘り強い走りを武器に、2020年からマラソンに参戦。
2025年3月9日に行われた名古屋ウィメンズマラソンでは
2位(日本人1位)となり自己ベストを更新しました。
今回は、そんな佐藤早也伽さんの高校大学や陸上を始めたきっかけをご紹介します。

佐藤早也伽 プロフィール

引用元:積水化学女子陸上競技部【公式】X(旧Twitter)
佐藤 早也伽(さとう さやか)
出身 | 宮城県大崎市 | ||
生年月日 | 1994年5月27日 | ||
身長 | 157cm | ||
学歴 | 東洋大学 | ||
所属 | 積水化学 |
佐藤早也伽 高校は常盤木学園高等学校

引用元:THE DIGEST
佐藤早也伽選手は、宮城県仙台市にある「常盤木学園高等学校」出身。
高校時代の陸上成績
2011年 | 宮城県高校総体陸上 | 1500m | 3位 | |
2011年 | 全国都道府県対抗女子駅伝 | 5区 | 区間26位 | |
2012年 | 宮城県高校駅伝 | 1区 | 区間1位 | |
2012年 | 全国都道府県対抗女子駅伝 | 4区 | 区間25位 | |
2013年 | 全国都道府県対抗女子駅伝 | 2区 | 区間24位 |
高校2年時に、東日本大震災で被災し、
思うように練習ができなかった日々が続いたそうですが
2年時の宮城県高校総体陸上では1500m3位入賞。
3年時の宮城県高校駅伝では区間1位という成績を残しています。
佐藤早也伽 大学は東洋大学

引用元:佐藤早也伽(sayaka_5.27) Instagram
佐藤早也伽選手は、「東洋大学」へ進学。
大学時代の陸上成績
2013年 | 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 | 6区 | 区間5位 | |
2014年 | 日本学生陸上競技個人選手権大会 | 5000m | 6位 | |
2014年 | 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 | 4区 | 区間18位 | |
2015年 | 全日本大学女子駅伝 | 5区 | 区間11位 | |
2015年 | 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 | 5区 | 区間22位 | |
2016年 | 全日本大学女子駅伝 | 5区 | 区間8位 | |
2016年 | 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 | 5区 | 区間8位 |
大学女子選抜(富士山女子)駅伝には4年連続出場。
1年時には6区を好走し区間5位。
2年時には、日本学生陸上競技個人選手権で5000m6位という成績を残しています。
大学卒業後は、実業団「積水化学」に所属し、現在も現役で活躍しています。
佐藤早也伽 陸上を始めたきっかけ

引用元:佐藤早也伽(sayaka_5.27) Instagram
佐藤早也伽選手が陸上を始めたのは中学生。
きっかけは”送迎を毎日してくれるから“でした。
中学では美術部に入ろうと決めていた佐藤早也伽選手。
お母さんからは「体を強くするために陸上部に入って欲しい」と言われたが、
あまり乗り気ではなかったそうです。
しかし、お母さんから「陸上部に入ったら毎日送り迎えしてあげる」と提案があり、
「それなら…」とのことで陸上部に入部したそうです。
家から学校までは8キロもあったそうなので、この条件が魅力的に感じたのでしょうね^^
そんなきっかけから、現在は世界を目指すトプアスリートとして活躍中!
まとめ

引用元:中日スポーツ
今回は、実業団「積水化学」に所属している佐藤早也伽選手の高校大学や、陸上を始めたきっかけなどをまとめてみました。
中学時代にお母さんからの一言で陸上を始めた佐藤早也伽選手。
2025年名古屋ウィメンズマラソンでの自己ベスト更新により代表入りが確定となりました!
2023年世界選手権(ブタぺスト)で果たせなかった入賞を、2025世界選手権(東京)で果たして欲しいですね!!
